1.血しおのきよめにて, あぶら塗りは来る;
ゴルゴタを経なければ, ペンテコステはなし。
きよめられなければ, ちからを受けられず;
主をあかしするため, 自己を死にわたす。
(復)
十字架をとおして, たましい捨てる;
だい価をはらって, 聖れいで満ちる。
2.まず,いわが打たれて, 生けるみずがわく;
死をけい過したのち, 聖れいは満ち満つ。
すべてを損と見なし, 主とともに死ぬなら,
主のちからはくだり, 世からすくわれる。
3.まずさい壇,つぎに火, うしなって実を得る;
すべてささげないなら, 御座にいたらない。
すべてのことを捨て, かみにふくするなら,
われら,ちからを得て, 主の委たく受ける。
4.まず,うつわ用意せよ, あぶら満たすため;
まず,たに掘り起こせ; みずをながすため;
ヨルダンけい過すれば, 霊の感かく増加する;
死のバプテスマ経て, 栄光のはとを得る。
5.じゅくしたさくもつを 刈り入れるときに,
たねがまず地に落ち, 死んだことを知る。
死のけい験とおして, いのちははなひらき;
ほうむりをけい過し, 霊のちからを得る。
6.主よ,このせまきみち, われにあゆませよ,
たい志,野心を捨てて, したがい,苦難受く;
ちからではなく,ただ ふかき死をもとめる;
主よ,十字架の意義を, いま成し遂げませ。