458 十字架の道 ― 損失によって益を得る (英626)

1.オリブしぼられて, あぶらとなる;
  ぶどうもつぶされ, 良きさけとなる;
  こうりょう焼かれて, かおりはなつ;
  さればわれいかに くだかるべきや?
  (復)
  打げきみな, えきとなし,
  取りしものに代え, 主はご自身あとう。

2.主よ,こころの弦を かきならせや;
  主のしらべあれば, すべて耐え得る;
  たおれるたびごと, ながあい知る;
  なれちかくませば, 損しつおそれじ。

3.あいのたい処をば, つらくかんじ,
  自我に捕らわれし われ,恥じるのみ,
  主よ,わがおもいを かえりみずに,
  主のよろこぶまま, 御むね成しませ。

4.主とわれの苦らく, 合わざるとき,
  主よ,よろこびませ, われくびき負わん;
  主のよろこび,栄光, ねがうわれは,
  十字架とだい価を, いかでこばむや。

5.賛美せよ,賛美せよ, 賛美はあまし;
  あまさはいや増す, なみだの賛美に;
  主,わがたからゆえ, ただいのりせん:
  われおとろえゆき, 主いよよ増せと。

(歌詞/全訳 切り替え)

[前の詩歌]<<>>[次の詩歌]