1.オリブしぼられて, あぶらとなる;
ぶどうもつぶされ, 良きさけとなる;
こうりょう焼かれて, かおりはなつ;
さればわれいかに くだかるべきや?
(復)
打げきみな, えきとなし,
取りしものに代え, 主はご自身あとう。
2.主よ,こころの弦を かきならせや;
主のしらべあれば, すべて耐え得る;
たおれるたびごと, ながあい知る;
なれちかくませば, 損しつおそれじ。
3.あいのたい処をば, つらくかんじ,
自我に捕らわれし われ,恥じるのみ,
主よ,わがおもいを かえりみずに,
主のよろこぶまま, 御むね成しませ。
4.主とわれの苦らく, 合わざるとき,
主よ,よろこびませ, われくびき負わん;
主のよろこび,栄光, ねがうわれは,
十字架とだい価を, いかでこばむや。
5.賛美せよ,賛美せよ, 賛美はあまし;
あまさはいや増す, なみだの賛美に;
主,わがたからゆえ, ただいのりせん:
われおとろえゆき, 主いよよ増せと。