1.かみは創世のまえに 子たる身ぶんへと
あらかじめさだめて ご自身をあたえた;
われらを同けい化して, ひとり子,長子となし,
多くの子たちにより 主の栄光あらわす。
2.さい生により,われら 多くの子となるが,
相ぞく人となるには, えんじゅくがひつ要。
完全に成長することで 子たる身分を享受し,
主の身のたけに達し, しゅくふくあじわう。
3.霊,たましい,からだみな 同形化されるように;
主の栄光に入るとき, それは成就される。
からだがあがなわれて, 子たる身分,完成され,
最後のつくり変えで, 御むね満たされる。
4.最後のつくり変えで, 完全に聖べつされ,
栄光にもたらされて, 御子のよう完成する。
かみの子らのしゅつ現を 被造ぶつ待ちのぞみ,
やがてかれらはみな, 栄光の自由に入る。