1.オリブやま,はなれてから, いまだ,われら召されず;
代々にわたり待ってきたが, いのり聞かれないかのよう。
(復)
主よ,来ませや! 主よ,はやく来まーせ!
せつにのぞむ,さいらいを! はやく主,来ませ!
2.愛する主が昇天してから, すべてあじわい失せる;
つねに目を覚まし,いのり, ためいきもて主を待つ。
3.景しきうるわしくあれど, なれ,いずこにいますや?
わがこころは満たされぬ, なれにまみえるまでは。
4.主よ!われら待ちこがれる, なお,どれほど待つのか?
日が出て暮れるたびごと, なが再来を待ちのぞむ。
5.自ぜん界はうつり変わり, ときがめぐるたびごと,
ながかえり待ちわびるも, きざしなく,しつ望する。
6.なれの命令おぼえるゆえ, わが勤労むなしくない;
さい臨を待ちのぞみつつ, ながために生かつする。
7.ながく待ちのぞんできたが, 主よ,さらに待ちのぞむ;
主のさい来の日はちかい, 主よ!きょうにも来たりませ。