１．神の律法は人の外で，聖と善を人が守るように要求します。
それは，神が要求されたことを，人が完成することができないことを，
人に確実に証明するためです。
２．人の思いの中に一つの法則が残されていて，
人に志を立てさせ，善を行なうことを願わせます。
しかし，肢体の中にもう一つの法則があり，
それと戦い，何もできないようにします。
３．思いの法則は善であって，人が創造された時，
人の創造された命から得られたものであって，
人の善の行ないが維持されるようにするためです。
４．肢体の法則は邪悪なものであって，
人が堕落して，サタンとつながった時，
サタンの邪悪な命から出て，人の体に入り，死を通して支配します。
５．罪を犯させるこの肢体の法則は，
善を行なおうとする思いの法則より強く，
サタンの邪悪な力を通して，善の法則を征服し人を奪い取ります。
６．わたしの霊の中にさらに一つの法則があり，それは命の霊の法則です。
それは神の大能の命からのものであり，
わたしが再生された時すでに持たされています。
７．この霊の中の命の法則は，最も強く，すべてのものより強いのです。
罪を犯す法則から離れさせ，神の律法のすべての要求を成就させます。
８．ですから，わたしたちは常に思いを霊に置かなければならず，
永遠にもはや肉に置きません。
そうすれば，わたしたちは罪の権勢から離れることができます。
９．思いを肉に置くことは，恐ろしい死と暗やみです。
思いを霊に置くことは，祝福のある命と平安です。
１０．これが解放される道であり，これが聖となる最もすばらしい道です！
主よ，わたしたちを霊の中に生きさせ，
この霊によってあなたと共に歩ませてください。