ユダ3節 愛する者たちよ、わたしは勤勉の限りを尽くして、わたしたちの共通の救いについて、あなたがたに手紙を書き送ろうとしていた時、聖徒たちに一度限り伝えられたその信仰のために戦うようにと、手紙を書いて熱心に勧める必要を感じました。
ユダ1章3節の信仰は主観的な信仰ではなく、客観的な信仰、すなわち、わたしたちが信じるものです。これは、わたしたちが信じる、わたしたちの信仰としての新約の内容を言っています(使徒6:7.Iテモテ1:19.3:9.4:1.5:8.6:10,21.IIテモテ3:8.4:7.テトス1:13)。わたしたちが信じるのは、わたしたちの共通の救いのためです。この信仰(どんな教理でもない)は、聖徒たちに一度限り伝えられました。この信仰のために、わたしたちは真剣に戦うべきです(Iテモテ6:12)。(参照:ユダ1章3節 フットノート3)
主よ、わたしたちが信仰のために戦うことを励ましてください。わたしたちには共通の救いがあり、また、わたしたちは信じるべき新約の内容をわたしたちの信仰として、一度限り伝えられました。わたしたちは今日もこの信仰のために真剣に戦います。